【駒込駅】歴史を学ぶいい日にしよう。和歌山市を模した江戸時代の庭園「六義園」で涼をとろう。

今回は番外編。桜の季節に「六義園」へ行きたかったけど行けず。しだれ桜を見ておきたかったけど叶わなかったので、アジサイでリベンジ。
今この季節はアジサイが咲き、一面緑地の中に青紫色がポツポツときれいに彩っていました。
豊島さんぽ的には番外編になってしまう「六義園」ですけど、駒込駅は豊島区。少し歩いた「六義園」は文京区。ま、別に何区であってもステキなものはステキなので、一応番外編とした「六義園」の記録をご覧ください〜。
ちなみに、番外編上等で都立の文化財庭園すべてをまわろう作戦も同時にスタートしているのでお楽しみに〜♬
豊島区の駒込駅を出て文京区の六義園。
台風の進路も気になるところですが、現在の六義園はやさしい雨が降っています。お出かけの際は今後の天気予報に十分ご注意ください。六義園のアジサイはきれいに咲いています。今日はおうちにいるよ!という方は、この写真でお楽しみくださいね。#六義園 #あじさい #庭園 pic.twitter.com/rjNI8hdKHc
— 六義園 (@RikugienGarden) 2018年6月10日
六義園に初めて行ってみたけど、すごくよかった。めっちゃ癒される#六義園 #α7iii #光芒 pic.twitter.com/oQvGEwmC4E
— ショコラもち✡ (@CHOCO_KASUTERA8) 2018年6月3日
六義園は文京区、旧古河庭園は北区、駒込駅は豊島区なのちょっと面白い pic.twitter.com/OHxPfqBcvi
— 睡眠 (@suimin28) 2018年6月9日
六義園で初めてのひとり夜桜。
— 声優・佐々木るん/RUN SASAKI・J voiceactress (@SasakiRun) 2018年3月27日
鶴姫が好んだというしだれ桜。
鶴姫というとつるひめさじゃ!のマンガが浮かんでしまうわたくしの世代に乾杯!
苦しゅうない。
桜はほんに美しい花じゃ!華がある! https://t.co/gx5PaL1z0U
四季折々の表情を楽しめる「六義園」
立派な観光名所、みんなに勧めたい歴史ある庭園

駒込駅南口を出て本郷通りに出ます。本郷通りに出るとすぐに六義園が見えるので分かると思います。
しかし見えている六義園は裏門(染井門)で常時閉まっているので、正しい入り口へまわらないといけません。そのまま染井門を右手にみて、本郷通りをまっすぐ進みます。350メートルって書いてあったかな、そのくらい進むとファミリーマート六義園店があり、右の石畳のような道を入ります。すぐにレンガの壁があり、六義園の入り口が見つかります。


六義園の門!ザ・門て感じで重くかっこいい。筆者の夢は、マイホームを持ったらこのような門を設けることです。マイホームの門の構想の参考にしよう。
とてもきれいに整備されていて、重装備がいらない風。入り口まで歩いている途中、スリッポンで来てしまったことを後悔していたけど、なんか大丈夫そうだなって思える。
『レンガをしようした外周壁』の看板ですが、このレンガの壁は当時からあるものではなく、第二次世界大戦後に文化財として整備する前後の時期に管理用に構築されたものだそう。江戸時代にレンガないもんね、びっくりしたよね。でも古い歴史には変わりなく、貴重な文化財よね。(看板にも書いてある)



六義園に入園するためには大人300円がかかります。六義園に入って左のサービスセンターで入園料を支払って進みます。
今回は、六義園だけではなく、旧古河庭園へも行きたかったので、六義園と旧古河庭園をお得に巡ることができる『園結びチケット』を購入しました。六義園の入園300円と旧古河庭園の入園150円で450円ですが、『園結びチケット』は400円で購入できるので50円お得です。
都立だからそもそもが安いんだけどね。都立ってイイよね〜。

サービスセンターの隣でスタンプ発見。これは都立の文化財すべてにあるのかな〜。9つぜんぶ集めたら、だれかに褒めてもらえるかもしれないのでがんばろうかな。まず一個め、六義園ゲット♬
品よく六義園をまわろう。









順路は特に書いていないので、とにかく自由に歩きました。
この日、今年イチの気温となった日で湿度も低くカラッとして最高の日和でした。どんな角度から見ても美しい、日本の文化を感じることができたよ。
歩くとは言え、とてもきれいにされている庭園だから大げさに考えなくても大丈夫ぽい。そんなことどうでも良くなるくらい、気持ちがよくなっちゃうよ。
岩の上にかかる岩の橋、渡月橋

こわいこわい!2枚の大岩でできている橋。渡る途中で落ちたらどうしようなんて騒ぎましたが、写真を撮るためにけっきょく20分くらい大岩に乗っかっていました。
ちなみに、筆者はダサいピースとかしないタイプです。手は常に広げいてるスリラータイプだよ。
池には鯉や亀が泳いでいたよ。彼らも江戸時代からいるのかな。


5月終わりからアジサイの見ごろ



この季節、楽しめるのはアジサイ。本格的な夏前までが見頃。まさに今、超見頃な時期だよ。
雨のなかのアジサイもまた一興、きれいだろうね〜。雨のときは、足元が悪くなるので装備必須だと思います、お気をつけて。
六義園の花暦が案内にあったので、写真を載せておきます。参考に!
超絶景!気持ちい風に当たって涼を感じる

六義園内を散策中、ふと見つけた藤代峠。上に登ってみようと階段ぽい段々を上がります。
峠の頂上にはひとつベンチがあって、座ってのんびり六義園を眺めることができました。1〜2時間はボーッとしていられるくらい気持ちのいい場所。
暑い夏の日でも涼を感じられるおすすめスポットだと思いました。



藤代峠のてっぺんから見た六義園の全貌!
行ってみたくなる景色だと思わない?気持ちよさそうと思わない?
あなたが想像している以上に気持ちのいい場所だよ。ほんと最高!
歴史や由緒を知る展示物
六義園の歴史を教えてくれる展示パネルです。
すべてを読むにはけっこう時間がかかりそうだけど、とってもおもしろいよ。




パネルで説明してくれている内容ですが、六義園は将軍徳川綱吉の側用人の柳沢吉保が和歌山市和歌浦を模して作った庭園です。
さらに、六義園の読みについても。中国の詩の分類法の六体(そえ歌、かぞえ歌、なぞらえ歌、たとえ歌、ただごと歌、いわい歌の6つ)に由来し、柳沢吉保自身の撰した『六儀園記』では『むくさのその』と呼んでいたが、漢音読みで『六義』を『りくぎ』と読む習わしから『りくぎえん』と読むのだそう。
このような、六義園についての歴史やガイドを知ることができます。昔のひとが細かに美しいものを作った歴史を見るのたのしいよ。
最後の写真は、江戸時代に使われていた地図の模造。江戸時代からあるなんて不思議でロマンよね。
休憩できるお茶屋もあるよ。



広い六義園のなかでゆっくりできるスポットはふたつ。1枚目、2枚目の写真は吹上茶屋というお茶屋さんです。抹茶や甘酒をいただけるんですって。
もう一軒、3枚目は休憩所兼売店。こちらは名前がないみたい。
割と新しめの売店なのかも。
こ、これは...

マジこれなに?
超こわい系の井戸を発見しました。説明書きはなく、パンフレットにも記載なし。ネットでも何も見つからず。
次回行ったときに、六義園のひとに聞いてみよう。
映画リングのせいで井戸をみるとおっかなくなる現象を作った鈴木光司や中田秀夫ってすごくない?
六義園の周辺には"六義園"がいっぱいだった。


六義園を後にし、次は旧古河庭園に向かうよ。

六義園にいたのは2時間くらいでしょうか。隅々までまわるもよし、軽くお散歩するもよし。
時間の流れがとてもゆっくり感じられる場所なので、少し癒されたいななんて考えている方には特におすすめですよ。ここにいる間は、何もかも忘れられるかもね。
さて次は、旧古河庭園へ向かうよ〜。
【上中里駅】バラが咲き誇る日英が混ざる庭園「旧古河庭園」をチェキってな〜。
さらに、文京区の小石川公園のことは「【飯田橋駅】江戸時代の中国趣味豊かな景観で一句「小石川後楽園」」で!
shop info.
六義園
- 03-3941-2222
- 9:00-17:00 (入園16:30まで)定休:年末年始
- 東京都文京区本駒込六丁目
- 駒込駅南口 徒歩10分
- http://www.tokyo-park.or.jp/park/format/index031.html
- 予約はこちら
クーポンがない場合もあるよ。
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